ブランケンブルク『自明性の喪失-分裂病の現象学-』(10/5)

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書名 自明性の喪失-分裂病の現象学
著者名 ウォルフガング・ブランケンブルク/著 木村敏/〔ほか〕共訳
出版社 東京 みすず書房
出版年月 1978.7
価格 3000円
ページ数 249,18p
大きさ 22cm
件名 統合失調症

 

 

【寸評】★★★★★

言わずと知れた古典中の古典。フッサールハイデガー現象学的な分析を援用しながらも、哲学の分析では掘り下げられないところまで掘り下げる。治療という課題があるための強みだろう。