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ジンメル、『貨幣の哲学』を刊行(1900)--20世紀の思想と芸術

ジンメル社会学の名著『貨幣の哲学』。以下のサイトでダウンロードできる。

 

Deutsches Textarchiv – Simmel, Georg: Philosophie des Geldes. Leipzig, 1900.

 

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ゲオルク・ジンメル(Georg Simmel、1858年3月1日 - 1918年9月26日)は、ドイツ出身の哲学者生の哲学)、社会学者である。ジムメルと表記されることもある。ドイツ系ユダヤ人キリスト教徒)。

社会学の黎明期の主要人物としてエミール・デュルケームマックス・ウェーバーカール・マルクスなどと並び称されることが多い。

 

 
 

 

略年譜

思想・研究

彼の哲学は、ニーチェショーペンハウエルと共通点をもつ生の哲学だが、大学の世界で薫陶を受けているため、それをカント以来のドイツ観念論の系譜で一般的な用語法を持って語るという、なかなかユニークなもの。「断章」などにも本人が書いているように、知的遺産の後継者には恵まれなかったが、彼の思想は彼の提唱する形式社会学に結実した。形式社会学に含まれるその考え方はアメリカにわたり、社会学シカゴ学派、そしてシンボリック相互作用論に大きな影響を与え、定性的研究の源流のひとつとも言われるようになった。

また、近年では、ドゥルーズガタリ以降の生気論再評価の文脈で、社会化以前の生を捉えようとする後期ジンメルの論が新たに注目されている。

主要著書

  • 1881, Das Wesen der Materie nach Kant's Physischer Monadologie
  • 1890, Über sociale Differenzierung: Sociologische und Psychologische Untersuchungen
  • 1892, Die Probleme der Geschichtsphilosophie
  • 1900, Philosophie des Geldes
    • 元浜清海、居安正、向井守訳『貨幣の哲学』上巻1978年 下巻1981年
    • 居安正新訳 1999年 各.白水社
  • 1908,Soziologie: Untersuchungen über die Formen der Vergesellschaftung
  • 1917, Grundfragen der Soziologie
  • 1906, Kant und Goethe
  • 1910, Hauptprobleme der Philosophie
    • 生松敬三訳『哲学の根本問題 現代文化の葛藤』白水社 1994年ほか
  • 1918, Lebensanschaung, Vier metaphysische Kapitel, München und Leipzig

主な訳書

関連書籍