2015-02-13から1日間の記事一覧

フッサール『論理学研究』読解(012)

■第三三節 形而上学的な意味での懐疑論□形而上学的な懐疑論とは フッサールがここで批判しようとしているのは、本来の意味での認識論的な懐疑論であるが、この懐疑論が形而上学的な懐疑論と混同されことがある。形而上学的な懐疑論とは、「認識を心的な現存…