書名 | 古代国家はいつ成立したか |
---|---|
著者名 | 都出比呂志/著 |
出版社 | 東京 岩波書店 |
出版年月 | 2011.8 |
価格 | 720円 |
ページ数 | 5,202,11p |
大きさ | 18cm |
シリーズ名 | 岩波新書 新赤版 1325 |
ISBN | 9784004313250 |
件名 | 日本-歴史-古代 遺跡・遺物-日本 |
NDC9 | 210.3 |
NDC8 | 210.3 |
注記 | 文献:巻末p4~8 |
抄録 | 日本列島に「国家」はいつ成立したのか。集落の構造、住居間の格差といった社会構造の変遷を追いながら、邪馬台国は国家なのか、倭の五王の頃はどうかなど、諸外国の集落との比較も交え、わかりやすく語る。 |
著者紹介 | 〈都出比呂志〉1942年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。専攻は考古学、比較考古学。大阪大学名誉教授。著書に「日本農耕社会の成立過程」「王陵の考古学」「前方後円墳と社会」など。 |
【寸評】★★★☆☆
考古学の知見に基づいて、日本の古代国家の成立を探る。卑弥呼の時代に始まる古墳時代から、初期国家が始まると考える理由を手堅く示す。