上田和彦『レヴィナスとブランショ : 他者を揺るがす中性的なもの』(10/27)
出版者 | 東京 : 水声社 |
---|---|
出版年 | 2005.8 |
大きさ | 317p ; 22cm |
別書名 | 異なりアクセスタイトル:レヴィナスとブランショ : 他者を揺るがす中性的なもの |
一般注記 | 博士論文『「他者」を揺るがす中性的なもの《il y a》 : レヴィナスに向けられたブランショの問い』(東京大学, 2002年提出)に若干の訂正を施したもの 書誌: p307-313 |
著者標目 | 上田, 和彦(1964-) <ウエダ, カズヒコ> |
件 名 | BSH:Levinas Emmanuel(1905~1995) BSH:Blanchot Maurice(1907~2003) |
分 類 | NDC8:135.5 NDC8:950.28 NDC9:135.5 NDC9:950.278 |
本文言語 | 日本語 |
コード類 | 書誌ID=SS00636791 NCID=BA73081357 |
【寸評】★★★★☆
絶対的な他者をめぐるレヴィナスとブランショの思索の対比と考察。問題を立て、その問題を丁寧に考察していく姿勢は好感がもてる。神へと向かおうとするレヴィナスとエクリチュールにあくまでもとどまろうとするブランショ。