モーリス・ブランショ『マラルメ論』(11/11)
書名 マラルメ論
著者名 モーリス・ブランショ/〔著〕 粟津則雄/訳 清水徹/訳
出版社 東京 筑摩書房
出版年月 1977
価格 1100円
ページ数 214p
大きさ 19cm
シリーズ名 筑摩叢書 249
件名 Mallarme,Stephane
NDC9 951.6
NDC8 951
【寸評】★★★★☆
マラルメ論はブランショにとって作品と書物をめぐるテーマの核心に位置する作家である。この書物はさまざまなマラルメ論を集めたもの。構成は次のとおり。
「マラルメの沈黙」---『踏みはずし』から
「マラルメの詩は難解か」---『踏みはずし』から
「マラルメと小説芸術」---『踏みはずし』から
「マラルメの神話」---『火の分け前』から
「マラルメの経験」---『文学空間』から
「イジチュールの経験」---『文学空間』から
「書物の不在」---『終わりなき対話』から