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ジョン・ボウルビイ『母子関係入門』(10/8)

 

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 ボウルビイ母子関係入門 / J.ボウルビイ著 ; 作田勉監訳

東京 : 星和書店 , 1981.9

 

出版者 東京 : 星和書店
出版年 1981.9
大きさ iv, 243p ; 20cm
別書名 原タイトル:The making & breaking of affectional bonds

一般注記 参考文献: p229-243
著者標目 *Bowlby, John, 1907-1990
作田, 勉(1943-) <サクタ, ツトム>
件 名 NDLSH:児童心理学
NDLSH:親子関係
分 類 NDC8:143
NDLC:SB151

 

「母子関係」領域の第一人者として世界的に知られている著者、ボウルビィ。本書は、彼が様々な場所での講演やシンポジウムで「母子関係」についてわかりやすく発表したものをまとめた1冊。「母子関係」の入門書として、また「ボウルビィ」自身についての入門書として、臨床心理・精神医学の領域に携わる方々に広く読まれるべきものです。
【目次】
はじめに
第一章 精神分析と子どもの養育
第二章 子どもの発達に関する比較行動学的研究方法
第三章 小児期の悲哀、および精神医学との関連
第四章 愛情結合の崩壊が行動に及ぼす影響
第五章 家庭内での分離と喪失
第六章 自己信頼と、それを促進する諸条件
第七章 愛情のきずなの形成と破綻
訳者あとがき
参考文献

 

【寸評】★★★☆☆

精神分析に動物行動学の知見などを加味することで、母子関係が原因となった心的な障害の治療を試みる。タイトルがあまりにぼうばくとしている。もとの「愛情のきずなの形成と破綻」にすべきだったろう。この第七章は説得力がある。